飲食店から別業界に転職したいんだけど、転職サイトが多すぎる…
自分のキャリアを活かせるのが良いんだけど、おすすめの転職サイトある?
元飲食店店長でエンジニアに転職した私が
役立ったものを厳選して紹介します!
転職サイトは膨大な数があり「どの転職サイトがいいのか多すぎて迷う」と思いますよね。
また、今後のキャリアを転職エージェントに相談しながら決めたい!
という方も多いのではないでしょうか?
私自身、転職する際は必ず、
転職サイトや転職エージェントを使って求人を見つけてきました。
その結果、下記の条件でエンジニアとして採用が決まりました。
ちなみに飲食店の時は
週に1日しか休めず、12時間くらい働いてましたが、
手取り18万円くらいでした…
飲食店と比べると、環境が違いすぎますねw
今回は、そんな私が転職活動を通じて利用した50社以上の転職サイトと転職エージェントの中から、実際の転職活動に役立ったおすすめ転職サイトと転職エージェントをご紹介します。
転職サイトと転職エージェントの違い
まず大前提として、転職サイトと転職エージェントは違います。
好きな求人を見つけて、自分で、面接などの転職活動を進めます。
(Indeed、求人ボックスなど)
メリット:自分のペースで転職活動を進められる、採用担当者と直接やり取りできる
デメリット:求人を厳選するのが大変、転職活動のサポートは受けられない
転職サイトは、自分のペースで転職活動を進められるものの
求人の数が多いので選ぶのに時間がかかります。
求人を見ながら、途中で嫌になった経験ないです?
私は、何度もあります…
私的には、転職エージェントと併用することがオススメです。
キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが、自分に合った求人を送ってくれる転職サービスです。
(doda、リクルートエージェントなど)
メリット:おすすめの求人や応募書類の準備、面接対策、推薦文や入社までフォローをしてくれる
デメリット:紹介される求人に偏りがある
転職エージェントは、効率よく転職活動を進められるものの
紹介されるのは、転職エージェントに登録している求人のみなので
偏りがあります。
実体験ですが、片道2時間もかかる求人に応募されそうでした…
自分の希望と違う場合には「No」と言うことが必要ですね。
転職エージェントを使う“メリット”
転職サイトはともかく、転職エージェントなんて使う必要ある?
ハローワークの求人で十分じゃない?
自分も思ってました!
でも、意外に良かったですよ!
でも、転職サイトや転職エージェントは
小さい会社が出てこないから選択肢が少ないんだよね…
転職サイトや転職エージェントは企業側に初期費用がかかったり
人材が入社した時の成果報酬がかかってきます。
なので、無料で掲載できるハローワークと比べると少ないのが実情です。
ですが、逆に考えると転職エージェントに掲載している企業で
「人材に資金をかけられない会社」の求人はありません。
例えば…
・離職率が異常に高い
・労働条件が過酷
・給与未払い
こんな会社は、皆無です。
入社時に、高額な費用がかかってくるので、お金がいくらあっても足りませんからね。
転職エージェントを使うメリットはこの3つです。
①気に入らなかったら、転職しなくてもいい
でも、転職エージェントを使うんなら
絶対に転職しなきゃダメなんでしょ?
って思いますよね?
ですが、そうではありません。
条件が気に入ったら転職をすればいいし、
気に入る求人がなかったら、しなくてOKなんです。
良い求人を待って登録だけしておきましょう。
転職エージェントは気に入らなかったら、転職しなくてOK
登録だけしておこう!
②書類選考の通過率が上がる
自己PRが苦手…
何を話して良いかわからない…
と言う方も多いですよね?
ご多分に漏れず私も、自己PRが苦手で20社以上は書類選考で落ちまくりましたw
ですが、転職エージェントを使うことで書類選考の通過率を上げることができます。
と言うのも、転職エージェントは転職が決まった成果報酬なので、
入社しないと困るわけです。
なので、
応募時には推薦文を書いたり
職務経歴書の添削をして
転職をするまでのサポートをしてくれます。
転職エージェントを使うことで
書類選考の通過率は上がり、面接につながりやすくなります。
転職エージェントは、転職を協力してくれるサポーター!
対話しながら、自分の強みを再認識しよう!
③自分の適正年収を知れる
求人のプロに無料で相談できる。
これが転職エージェントを使う1番のメリットです。
せっかく転職するんなら
年収上げたいな…
と思いますよね?
転職エージェントに相談することで
希望する条件では、いくらくらいの求人が出てるのか?確認することができます。
なので、希望条件の年収が高ければ転職してもいいし、
低かったら今の会社にいて、時を待つか、自身のスキル向上に使いましょう。
転職エージェントから
「ITパスポート」の資格勉強すると良いよ!
ってアドバイスもらって、勉強したら転職できました!
そう、転職 “活動“は無料です。
希望条件の年収が低かったら在職中にスキル付けよう!
転職活動は無料!
オススメの転職サイト・転職エージェント活用方法
ここからは、私が活用した実例を紹介します。
転職エージェントは”自分”という商品を企業に、一緒に売り込んでくれる営業パートナーみたいなものです。
希望条件を伝え、エージェントに求人を探してもらうのはもちろん、
自分でも探し、推薦文を書いてもらって応募するなど、フル活用しましょう。
ただ、転職エージェントは成果報酬の費用が高額なので
掲載している企業はそこまで多くないです。
なので、転職エージェントにブラッシュアップしてもらった
職務経歴書を使い転職サイトでも探してみましょう。
注意点としては、
転職エージェントは成果報酬(転職を決める)なので、担当者によって当たり外れあります。
過去に私が出会ったエージェントは…
・希望外の求人も紹介し、転職を必要以上に勧めてくる
・「〜だったら、〜れば」と言った仮定が多く、無駄な会話が多い
・経験が浅く、提案がない。希望に対しての応用(勤務地を変える・年収を下げる)ができない
そんな担当者と出会ったら後日アンケートが送られてくるので、迷わず「担当者を交代してほしい」ということを伝え、他社の転職エージェントも検討しましょう。
(会社というより、本当に人によります)
自分の一世一代の決断を託せる信頼できるエージェントと一緒に進むのがベストです。
飲食店からの転職【実体験】役立った転職サイト・エージェント
ここからは、飲食店からの転職で役立った転職サイト・エージェントをご紹介します。
転職エージェントによっては、非公開求人もあるため
全てに登録しておくのをオススメします。
リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com
業界最大手のリクルートがやっているリクルートエージェントです。
転職サイトでありながら、転職エージェントの機能もあり、求人数の多さがダントツです。
面談した後、その日中に5つ以上の求人を紹介してくれました!
パソナキャリア
公式サイト:http://www.pasonacareer.jp
『パソナキャリア』も登録しておくのがオススメです。
転職サイトでありながら、転職エージェントの機能もあり
なんと言っても、担当の転職エージェントのレスポンスが早く安心です。
小さい困りごとですが
「学歴がないけど、大丈夫?」の相談もすぐに返信してくれました!
大手と違い、アドバイザー担当者につく求職者の数が少ないので、丁寧に対応することができます。
doda
【公式サイト】https://doda.jp
『doda』は転職エージェントの質が高くオススメです。
徹底したヒアリングで求職者の強みを引き出してくれます。
職務経歴書の添削や、面接対策まで幅広くサポートしてくれました!
副業の経歴は書かない方が良いと言われ変更したら
書類選考を通る確率が高くなりました!
大手の中では個人的にイチオシです。
転職サイトと転職エージェントの求人と合わせて見るべきサイト
転職サイトと転職エージェントの情報だけでは「どんな人が働いているのか」「仕事環境は?」などの情報が不足がちです。
転職してから「思っていた仕事と違った」とならないためにも、出来る限り情報収集することをおすすめします。
私が参考としているのが「その企業で働いている人の口コミ」や「自分の市場価値(年収)」です。
下記サイトがおすすめなので、転職サイトや転職エージェントの情報と合わせて見ておくのがおすすめです。
ミイダス
【公式サイト】https://miidas.jp
現時点で自分にどのくらいの市場価値(年収)があるか『ミイダス』で調べることができます。
いくつかの質問に答えるだけで、現在の市場価値として、年収の目安が出ます。
年収を調べられるだけでなく、企業からのオファーも届きます!
東京の飲食店から、今より50万円以上アップしたオファーをもらいましたが、飲食店での転職は考えていなかったため断りました。
openwork
【公式サイト】https://www.vorkers.com
企業に対する社員や元社員からの口コミが書かれているのが『openwork』です。
直近の書き込みも多く、年収や職場環境について詳しく書かれているのでとても参考になります。
転職サイト・転職エージェントで見つけてもらった気になる求人を必ず『openwork』で探し、実際に応募するか検討するのがオススメです。
ですが、田舎だと企業に対する情報が少ないのが難点です…
番外編:田舎転職ならハローワークも有効活用しよう
転職サイトや転職エージェントを利用して、人材を募集する企業は
「お金に余力がある大企業」
「人を大切にする中小企業」
しかないと思っています。
語弊がないように言えば、社員のお金のことを真剣に考えてくれている・働いてゆたかな暮らしをしてほしいと思っている中小企業です。
私自身の考えですが、社員にとっての給料(お金)は会社からの愛の証拠だと思っています。
だからこそ、採用費にお金をかけてでも、
人財を採用したいと考えている企業へ転職するためにも、
転職エージェントや転職サイトを使いましょう。
ですが、地方の実態として転職サイトや転職エージェントを利用する企業は多くないのが実情です。
なので、同時並行して「ハローワーク」での転職も活用しましょう。
今はハローワークの場所に行かなくても、インターネットから求人を探すこともできます。
ハローワークインターネットサービス:https://www.hellowork.mhlw.go.jp
自身の情報を登録しておくと、企業からスカウトが届くこともあるので、
転職サイト+転職エージェント+ハローワーク
を併用して、転職ライフを有利に勧めましょう。
そうは言っても、転職活動が勤めている会社にバレたくない…
心配しなくて大丈夫です!
“非公開会社リスト”というものがあり、
バレない仕組みがあります。
転職活動自体は無料でノーリスクです。
仕事に不満がある人は、今の会社に愚痴を言い続け、我慢し続けて働くより、
転職エージェントに登録して、自分の強みを明確にし、転職活動をはじめる方が年収も上がりやすいです。
行動する人が報われます。